
溢れ出して、とまらない。
共感覚(Synesthesia)持ちの恵さんの五伏です。のんびり続きます。


溢れ出して、とまらない。
共感覚(Synesthesia)持ちの恵さんの五伏です。のんびり続きます。


その男は太陽ではなかった。
『いつかはなさくきみならば』より『日陰の庭にて』のお話の、まだ花が咲く前の小さな芽の話。


罰されたい。ゆるされたい。
悪い子って言われて気持ちよくなってしまう伏を前に色々悩む五の話。


風が吹けば飛んでいくような、小さくて軽くて、私にとっては大切なことだった。
モブのお話


僕はね、君にとってのネギが似合う人でありたかったよ。
人生のどこかに転がっている小さな後悔と、かつて夢見た自分の姿を酒の力でどうこうしたい話です。


君が背負わなくていいようにやってきたつもりだったんだよ。
皆、お互いにそう思ってるって話です。


まあアンタも人間ってことで。
あの頃寂しかったことを自覚する男の話です。


俺はアンタの生徒なので。
ひたすら我慢を強いる恵くんの話です。


あ の日に帰れたら、と思う夜がある。初めて呪霊をひとりで祓った一番弟子を抱きしめてやればよかった。式神の顕現に成功した日、その頭を撫でてあげればよかった。はじめましての挨拶で君が必要だと言葉にすればよかった。あの夏の日に親友の目を見て話をすればよかった。オマエが講釈垂れてたバカみたいな正論に耳を傾ければよかった。それができたとして、今、僕の隣に誰がいたんだろうか。
愛がないとままならんけど愛があってもままならんという話です。